こんにちは。

12月15日、弊社の青少年向けアクティブラーニングプログラム「FUTURE MAKING DIALOGUE」を、墨田区内都立高校1年生全7クラスにて、スタートしました。

そこに集まったのは、
昨年から引き続き、NPO法人bond place代表理事の小笠原祐司
任意団体Design Lab. t.s.d.c.代表の佐藤宏樹
しごと商店ファシリテーター / 研修講師 / コーチ の宮本大輝
学びの案内人ファシリテーター / コーチの若柳翼

今年から新たに参加した、

株式会社うちゅう坪井俊輔
教育系NPO法人の再構築や、急成長ベンチャーのブランド・アイデンティティ構築など縦横無尽に活躍する遠又圭佑

そして弊社代表理事・鈴木を加えた“7人の侍”−。(スーパーサブ・竹内もいますよー)

 

このプログラムは、「ワタシたちが通う学校のあるマチ」のミライを、生徒一人ひとりが思い描き、学校生活の中で実現する為のチャレンジを対話を通して考え・実行する「未来共創型学習」です。
第一回目では、自分たちの通う墨田区をもっと知ってもらうことから始めました。

まずは「墨田区といえば?」でアイスブレイク。
誰もが知っている墨田区でも、どう捉えているかは人それぞれ。
そんな、「自分と他人との違い」を認めることが、対話において重要だということを知ってもらいます。
生徒からは、お互いの思わぬ答えや可笑しい絵(?)の登場で、思わず笑い声も!

そしていよいよ本編スタート!
まずはチーム内で、自“区”紹介を行い、メンバーがどこの区に住んでいるかを知ってもらいます。
その後、ワークシートを用いて墨田区とメンバーの住む区を比較し、それぞれ点数付けを行いました。


各チームからは、「〇〇区ナメるな!」などと、時にアグレッシブに(?)自分の区を紹介する声が聞こえました。
そして結果は予想に反して(?)、どのクラスでも墨田区は比較的上位でした!

次のワークは「墨田区クイズ」。
墨田区に関する設問に、まずは個人で、その後チームで対話しながら答えを決めていきます。

答え合わせと23区の比較資料が配布されると、みんな驚きの声を挙げていました。
毎日学校に来るので“なんとなく”分かっていたつもりの墨田区。
でも、こうして客観的な数値データを知ることで、実は意外と“知らなかった”ことが分かってきました。

さらに生徒たちには、その結果と比較資料から、「なにが言えそうか」「どんな仮説が立てられるか」を考えてもらいました。

客観的な数値データは、ともすれば“アタマを使わず”とも誰もが知ることができる。
そこからどういうことが言えるかを自分たち自身で考えることで、墨田区というマチを“ジブンゴト”にしていきます。

そしてこの日最後のワークは、次回の“スペシャルゲスト”への質問を考えてもらいました。
今日一日を通して墨田区を知ってきたことで、もっと知りたいこと・ぶつけてみたい質問を考えてもらいました。

次回は年明け!
生徒たちとスペシャルゲストの間で、どんな白熱した(!)ダイアローグが繰り広げられるのか−!?

乞うご期待!