去る11/10、弊社代表の鈴木が東洋大学にて「キャリア支援講演会(オンライン)」に登壇しました。
2部の学生向けの公開講座のような位置づけで、1年生から4年生まで50名ほどの学生さんが参加してくれました。

未来を拓くコミュニケーション

学年横断で約50名が参加

『不確実な未来』を生きていく学生たちのキャリア支援となるような話を、との依頼に選んだテーマは
「対話」

そして、「講演」といわれながらも、学生の裏をかくように(?)複数回の対話の演習を盛り込んだワークショップに近い内容となりました。

キャリアを拓くコミュニケーション

「対話」の定義を他のコミュニケーションと比較しながら解説


当初、いきなりの「対話」に戸惑った学生たちも、実践(演習)を通して、

・対話とは相手の中に自分を見出すこと
・そのためにはしなやかな軸が必要なこと
・しなやかさの源泉は「アンラーン」にあること

の意味を体感してくれたようで、授業後の感想には以下のようなコメントがありました。

今回の講演では今後の大学生活も含め、長いキャリアの中で対話の持つ意味の大きさに気づけました。
中学や高校では同じクラスの中で自然と仲のいい友人が作れましたが、大学での授業が非対面である以上、自分から歩み寄り、自己開示を入り口に相手との共通項を見つけていくことが、今後の大学生活や仕事、これから出会う人達との距離を縮め、幅広い価値観・視野につながるのだと思います。

 

これからの時代には、対話は欠かせないことが理解できました。また、対話をするうえでまずは、自己開示をして他者を理解することで相手との対話が上手くいくことを学びました。コロナで人との接触が減って、簡単に人と会話する機会が減った今、講演会を開いてくださってありがとうございました。今、自分は何をすべきか、何を考えるべきかを改めて気づくことができました。これからは、自分の発言に自信を持ち、積極的に沢山の人々と対話ができるように努力していきたいです

 

尊敬をもって相手と意見を交換することで、自分の持っていた考え方とは異なる知見を得て、自らで考え方を再構築できる点に「対話」の意義を強く感じました

対話は自分中心というとより、互いに意見を尊重することに意義あることが理解できた。コロナ禍で、当たり前の日常生活が奪われ、人とのコミュニケーションが減ったからこそ、今回の対話について、考え、実践していきたいと思いました。


また、成長した皆さんとお会いできることを楽しみにしています。