すみだミライ白書から生まれた課題を考えるための”地域住民が接代や立場を超えて「気軽に且つ継続的に知り合える機会と場」を提供する” を考えるための「チキチャレ」ミーティング第二回を、昨年12月23日に八広地域プラザで行いました。

まず、第一回のミーティングで参加者の方から出てきた案である、もう一枚の名刺「マッチングカード(仮)」について話を進めていきました。
1有効に活用するために使用する場面として
①一対一での対面のシーン
②グループワーク等での閉じた複数人でのシーン
③あらかじめ記入しておきまとめて掲示する、開かれた多人数でのシーン
また、ある程度面識のある内輪の集まりなのか、初対面の人同士であるのかといった想定をし、記載内容やデザイン案の意見を出していきました。
そんな中で、対象がすでに何かしらの活動を行っているもしくは頻繁にイベントに参加しているような人に偏っているという意見がありました。 何か手伝ってほしいことがある、困っていることがあるといった方でなくとも、社会貢献や地域参加に一歩が踏み出せない方への「地域デビュー」を促し応援するような項目があればということで、”これからやってみたいこと”も書き込めるようなカードを作っていきます!

また、前回の課題として挙げていた「気軽に知り合える場」の提供についても話し合いを進めました。 気軽かつ継続的に知り合えるきっかけや場を提供することで、多世代が交流し参加者の学びや成長への欲求が喚起されること、さらには地域での活動への参加者の裾野が拡がることことを目的として取組みはじめたチキチャレ!です。

運営スタッフとしては、中高生がいろんな大人の考えを聞き社会との関係を考えていくきっかけにしていくため、時事ネタや「答えのない問い」をテーマとし、”結論”ではなく”自分の意見を持つ”ことを目的として「聴きあう」ことを方針とし、区民の方の自宅等で開催できれば良いと考えていました。
ですが、実際にターゲットとして中高生に参加してもらうためにはどうすれば良いのかという視点から、墨田区内の中高生がどのようなことに興味があって何を学びたいのかを探ってテーマを設定するべきではないか、または地元の事業所が支援してくれるようなテーマが良いのではないかと意見が参加者から挙がりました。
北斎美術館の賛否といった区内での時事ネタの設定や、中高生への事前インタビューなど、開催に向けてやるべきことを選択し、実行していきます!

参加者からの意見や考えを元にまだまだ詰めていかなければならない点が多くありますが、自宅を会場に使わせて頂けるかも?というお話が飛び出してくるなど、ある程度の形は見えてきたのではないでしょうか!!