学習するマチプロジェクト「すみだミライ白書制作プログラム」第三回を開催しました。
去る10月12日(日)に、「すみだミライ白書制作プログラム 第3回」を開催致しました。
区内を中心に大学生から60代の方まで、様々な属性の方がお越しくださいました。
第3回は、第2回とフィールドワークを通じて得られた「コタエ」をまとめ、ジブンゴトにするをテーマにワークを行いました。
最初はグループワークです。
似顔絵を用いた簡単な自己紹介でスタート!
まずは、第2回で得られた「コタエ」を見て、自分が気になる問いを選びます。
そしてそれぞれが選んだコタエを、「ワクワク×ワイワイマップ」(笑)と題したシートに、「(個人的に)やりたいこと」⇔「(誰かが)やるべきこと」を縦軸に、「自分一人からでもできること」⇔「区をあげてできること」を横軸にしてマッピングしていきました。
こうすることで、コタエに対し「どういう印象・考えを持っているか」を、お互い可視化していきます。
全体でシェアしてみると、グループ毎に気になるコタエが違うのはもちろん、マッピングの結果、例えば表の真ん中だけがポッカリ空いたり、対角線で割った片側に集中するなどの違いも見られました。
休憩中はどんなコタエが気になったのかを、皆さん見てらっしゃいました。
今回のプロジェクトの出発点でもある、「問い」と「コタエ」も掲示してました。
そして後半戦では、墨田区の地域密着情報誌「Avenue」とのコラボで(臼井様ありがとうございます!)、前半戦のワークを通しておぼろげながらに見えてきたミライのすみだを、既に起こった事実として「ミライのAvenueが取り上げた記事を作る」ワークを行いました。
イラストを描いたり、
自分がプロジェクトメンバーとして果たした役割や、区民からの反応も描いていきます。
完成した「ミライAvenue」を貼りだして、どんなミライが“実現した”のかを見てみます。
さらに自分が他の人のプロジェクトのメンバーになったと思ってコメントを寄せたりしました。
最後は振り返りを行い、全体を通して何を感じたのか、何に気づいたのかを全員でシェアしました。
今回、ワークの内容が手間のかかるもので、運用の面で皆さんにご迷惑をおかけした部分多かったことは反省点ですが、皆さんのご協力のもと素晴らしいアウトプットが生まれたのではないかと思います。
次回はいよいよ最終回です。
これまでのプログラムを通して得られたものを、一冊の「ミライ白書」としてまとめ上げ、皆さんにお渡しします。
とはいえ、只の贈呈式には致しません!
完成品をただ渡すのではなく、皆さん自身で完成させて頂くような白書を想定しています。
乞うご期待ください!
それでは改めてご参加頂いた皆様、ありがとうございました!!