【事例紹介】専修大学附属高校の生徒にレゴ(R)シリアスプレイ(R)でチームビルディング

6月9日に、杉並にある専修大学附属高等学校さまにて、選択授業における生徒たちのチームビルディングのワークショップとしてレゴ®シリアスプレイ®を実施してきました。

すでに2グループに分かれてそれぞれのプロジェクトに取組み始めている生徒たち。しかし、進めていくなかで、「チームが本当にできているか? お互いを知っているか?」という疑問を持たれた担当の杉山 比呂之先生からお話を頂きました。

2グループに分かれている18人の生徒たちを、今回は敢えて3グループにシャッフル! いつものメンバーとは違うグループで、架空のプロジェクトに取り組むチームという仕立てでスタートしました。

まずは、レゴを使った自己紹介。
レゴで自分自身を表現してもらい、それを“自分ではない別のメンバー”が紹介しました(他己紹介)。

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「◯◯ちゃんは、カラフルなので色んな気分があります!」

自分が作った意図とは違くても、他の人から指摘されて初めて気がつくこともあります。

今度は、その自分が「架空のプロジェクト」を経て1年後どういうふうになっているかを、ブロックを足したり引いたりして表現しました。

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変化を自分自身の言葉で伝えます。スクリーンショット 2016-06-09 16.57.04

これで、1年後の“個人像”が浮かび上がってきました!
次に、グループとしてその個人個人がどういう関係にいるかを表現してもらいます!

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例では敢えて、リーダーを先頭に置いてみました。

対話をしながらそれぞれのグループ像を作ってもらい・・・

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みんなに向けて発表!

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「〜すると、もっといいかも!」

こんな風に、他のグループからフィードバックを貰います。

面白かったのは、すべてのグループが全く違う形になったことです!

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このグループは、真ん中のリーダーを皆で支え合うという関係で・・・

スクリーンショット 2016-06-09 17.02.12このグループは、なんと皆が合体してしまいました!
試しにくっつけてみたら不安定になったので、みんなをくっつけていったら安定したそう! なんだか凄いです!

最後は、振返りと「みんなのために、自分ができること」をシェアしました。

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ワークを通して、みんな考えていることが違うことを知れたり、自分でも気づかなかった自分自身に気がつけたということ、そして何より「楽しかった!」というコメントが多かったです!!

このワークを機に、今取り組んでいるプロジェクトに更に磨きがかかることを祈っています!!

杉山先生、アシスタントを務めてくれた専修大学の吉田くん(ロペス)、天野さん
そして見学といいながら、がっつりサポート頂いた山内 英嗣さん
なにより生徒の皆さん

ありがとうございました!!