<<新カテゴリ「インターンの眼差し」第二弾>>
 
こんにちは、NPO THOUSAND-PORT大学生インターンの寺尾です。
今回僕は、市民大学(マチナカデミアすみだ)事業の講座の一つとして、9月7日(土)、10月19日(土)に東駒形コミュニティ会館で開催された小学生対象のプログラミング講座でコーチをしてきました。

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子どもたちの真剣な眼差しにこちらも身が引き締まります

 
僕は今、大学1年生ですが、高校1年生の時からTHOUSAND-PORTのプログラミング事業、ジュニアプログラミングクラブQUESTのサポーターとして活動していました。
今回は、高校生からサポーターをはじめ、現在はコーチとして活動している自分が、プログラミング講座を通して感じたことお伝えしたいと思います。
 
全3回のうち既に開催された2回はともにコーチとして前のスクリーンに映しながら参加者の子供たちと一緒に作品作りをしていきました。
僕はコーチとして活動してまだ1年も経っていないので、もともと人見知りであがり症な自分は言葉足らずなことが多く、同じ大学生インターンの人にサポートしてもらいながら進行しています。
それでも、子供たちが僕から出す質問に元気に答えてくれたり、保護者の方も一緒になって楽しく作品作りをしていたりするのを見ると、とてもやりがいを感じました。
 
第1回では、基本的な操作を学び、簡単なゲームを作りました。
初めて使う人もいてしっかり伝えることができるか心配でしたが、みんな不慣れな操作をしつつも一生懸命取り組む様子が見受けられました。初回なので内容がとても多かったですが、最後は全員ゲームが完成し、仕組みを理解することができたように思います。

中学生のサポーター。僕のように高校生になっても続けてくれるかな?

 
第2回では、座標の概念を理解し、座標を使った迷路のゲームを作りました。わからないところを保護者の方やサポーターと一緒になって考えていて、和気藹々としていました。前回に比べ自主的に発言や質問をしている人や、前で表示している内容よりも先に進んでいた人もいて、参加者が主体となって自ら学ぶ環境になっていたように感じました。
また、講座後などに「こうすればよかった」、「ああすれば良かった」などの改善点を出したり、サポーターの人たちからもフィードバックを得たりと、僕自身も多く学ぶことがありました。高校生の時にサポーターとして学んだこととは別に新しく学ぶこともあります。それが今こうして活動していることの難しさでもあり、楽しさでもあります。今後もこのような場で、参加者側と主催者側がお互いに自分から学び合えるような場所を作っていくことができたらと思います。
 
次回11/16(土)はいよいよ最終回です。ロボットを使ったプログラミングをしていきます。みんながどれほど楽しく学ぶことができるのか、今から期待が高まります。