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去る、10/17(土) 14:00~ NPOすみだ学習ガーデンが主催する、
『いま、市民が求める「まなび」とは?』と題したシンポジウムにおけるパネルディスカッションに、鈴木がパネラーとして参加させていただきました。

*当日の様子はこちらをご参照下さい。

限られた時間でしたので、準備していた話の3分の1もお伝え出来ませんでしたが、最後のメッセージに想いは載せたつもりです。その部分だけ少し掲載させていただきます。また機会をあらためて、自分たちなりの考えをこの場で掲載できればと考えています。

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<<<『いま、市民が求める「まなび」とは?』(抜粋)>>>

①個人の「知識」を、社会の「知恵」、つまり「共通財、社会資本」へと高めること
無知蒙昧であることが、世界を滅ぼす可能性をもった史上初めての時代。必要なのは「知恵」。

②「所与の答えを導く力」から、「問いを立てる力=健全な批判精神=アタリマエを疑う力」の醸成
「どらえもんはもはや生き物なのでは?」と問えるチカラ。

③「要素還元主義」から「全体論」への転換(回帰?)
複雑な問題を複雑なまま受け止める態度。単純化による二項対立から止揚へ。
是非、今後も皆さんといっしょに継続的に考えていきたいテーマです。