11月23日(日)、8月よりスタートしました「学習するマチプロジェクト」の前半パート「すみだミライ白書制作プログラム」の最終回となる第四回を開催致しました。

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この日はまず、目標の一つでもあった「ミライ白書」の完成報告を行いました。
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代表鈴木、デザイン担当の竹内(竹内亮裕図案室)から白書作成の想いを語りました。

そして最初のワークは、ずばりその白書の活用方法を考えるもの。
その名も、「2020年、全ての市町村で◯◯ミライ白書が作られるようになりました。何故でしょう?」という初心に還ったもの。

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白書を手にしながら、グループワークで対話を重ね、どんな理由でミライ白書が全国で生まれるに至ったかを考えてみました。
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こうして完成した白書を手にし、その活用方法を考えたところで、「すみだミライ白書制作プログラム」は一旦の“ゴール”を迎えました。

そしてここからはいよいよ「学習するマチプロジェクト」の後半戦「地域創世チャレンジ&ラーニングプログラム」です!
ミライ白書制作プログラムを通じて課題を達成する「チャレンジ!アクション」のアイディア出しをするワークを行いました。

我々事務局側で課題化した2つの「チャレンジ!アクション」

  1. 地域住民が世代や立場を超えて気楽に継続的に繋がれる機会と場の提供
  2. テンポラリー区民(大学入学や就職などによる転入者)に、地域の魅力を発信・体感する仕組みの企画書作り

のほかに、一体どんな「チャレンジ!アクション」が描けるのかー。
白書はもちろん、参加者それぞれの興味・関心からまずは個人ワークで描き出し、グループとしてのアクションに導いていきました。
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実に様々な想いから描かれた4つの新たな「チャレンジ!アクション」がコチラ↓
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このうち、先行施策がないと思われるCとDに、先の事務局案2を合わせた4つの中から、気になるものを選んでもらい、
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それぞれのグループに分かれてからは、どうしてこのアクションが気になったのかといった部分をシェアし、では具体的に取り組んでいけそうか、やってみたいかという部分を話し合いました。
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早くも第一回目のミーティングの日取りが決まったアクションもあるということで、こうして新たなスタートの火蓋が切って落とされました!!

8月の真夏日から気づけば冬になっていました。
3ヶ月に渡って行われてきました「ミライ白書制作プログラム」はこれにて“一旦”終了です。
ここからのミライをどう描いていくかは、皆さん次第!
まだまだ始まったばかりなのかもしれませんね!

ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました!

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