いよいよ来週末8/24(日)に迫った、「すみだミライ白書」制作プログラム。
それにさきがけ、去る8/8、すみだ学習するマチプロジェクトの事前説明会「学習するマチdrinks」が実施されました。
現在も区内にお住まいの方のみならず、以前に区内に住んだことがきかっけで下町の人情味に触れ、この活動に興味を持っていただいた方などにお越しいただきました。

答える対象の「問い」を選んでいます

壁に貼ってある「問い」から最も興味あるものを選んでもらいました

今回は事前説明に併せて、このプログラムの可能性や成果のイメージを掴んでいただくため、「ありえない問い」にこたえる=思考の制約から開放されて、過去からの延長線ではない未来を考えて頂きました。

まずは、こちらで幾つか用意した問の中から、皆さんからもっとも考えてみたい問いを選んでもらいます。皆さんが選んだのは・・・
「2015年、墨田区の出生率が全国平均の二倍になりました。何故でしょう」

その問いに対する答えの中から幾つかご紹介すると・・・

・出産したら区内の空き家を無料でプレゼント
・産まれた子供が大学生になるまで学費全額負担
・独居の高齢者が託児(資格を得なくても、研修等で実施可能にするなど特区的に運用)

今回は「問いに答え」ただけなので課題化はされていませんが、1・3番目の答えなんかは深めていけば課題化出来そうです。

どうやったら来年出生率が二倍になるの・・・?

どうやったら来年出生率が二倍になるの・・・?

また、事業説明の際には「多世代交流はわかるが、なぜその手法が”地域課題達”なのか?」との質問をいただき、改めてその意味を自らに問い直しました。

若者の動機育成「社会」体験が不可欠。最も身近な社会は「地域」。
その中で大人とこどもが「対等に交流&学び合い」でき、「社会への価値提供の実感」ができる切り口の一つが(スポーツ、芸術、塾等と同列に)「地域課題達成」なのです。

いよいよ「すみだミライ白書」制作プログラム本編開始までのこすところあと一週間あまり。
皆さんと一緒に「自らの暮らす地域の未来」をそれぞれが考える場に出来ればと楽しみにしています。

未来のすみだと、参加者の関係性が拡がった

未来のすみだと、参加者の関係性が拡がった