お知らせ

【ご報告】すみだガバナンスリーダー養成講座終了!

IMG_0842_th1200去る、3/7(日)の公開講座と、そのごの振り返りを持って、1年に渡って参加してきた「すみだガバナンスリーダー養成講座」が終了しました。

今回の講座は各講座の講師を務めていただいた方々の素晴らしさもさることながら、事前に諸先輩から助言いただいていたとおり、参加者同士のご縁を深められたことが何よりの財産となりました。
本年度1年間で学ばせて頂いたことを、4月以降の次年度に少しでも多く還元できればと考えております。
みなさま引き続きよろしくお願いいたします。

 

【開催報告】「ウチナカデミア」トライアル版(3/8)
3/8(日)、すみだ学習するマチプロジェクトの後半戦、地域創世チャレンジ&ラーニングプログラムのうちの一つ、
「ウチナカデミア」のトライアル版を開催しました。
この「ウチナカデミア」は、
”すみだ区民の「自宅」を 「アカデミー(大学)」と見立て、 地域の子供から大人までが集い、
「正解のない問い」に対し、 答えをだすことを目的としない「対話」を通じ、
学びと成長の欲求を喚起するあたらしい場”を目指しています。
第一回目のトライアル版は、AVENUEの臼井さんの”おウチ”

第一回目のトライアル版は、AVENUEの臼井さんの”おウチ”

 

ただし、「学ぶ」と言っても、「先生」は参加者一人一人です。
毎回、ひとつの直近のホットなトピック や「正解のない問」 (大学の入試制度改革やイスラム国問題等) をテーマに、「ディベート」ではなく「対話」、さらに言えば「聴き合う」ことで、お互いの考えや体験からインサイトし、気づきを得る「学び」です。
トライアル版である昨日は、大学生から、自宅を提供いただいた最高齢(でも若い!)の臼井さんまで、幅広い参加となりました。
「実はカード(別途ご紹介しますね!)」を活用した、長めの自己紹介の後、下記のグランドルールのもと、
自己紹介用の新開発ツール「実はカード(仮称)」を記入中

自己紹介用の新開発ツール「実はカード(仮称)」を記入中

<グランドルール>
■この場ではお互いが対等
■お互いの学びに貢献する
■「自分の考え」「意見」を持つ・深める
■その上で、「語る」より「聴き合う」
■自分の意見を「変える勇気」も持ちましょう
対話を始めました。昨日のテーマはこちら。
”地域活動に「若者」を巻き込むにはどの様な活動や広報の方法が求められると思いますか?
また、その活動が単なる労働力の提供にとどまらず、若者たち自身の学びや成長につなげるにはどうすればよいでしょうか? ”
参加者からは、以下の様な意見が出ました。
・そもそもオジサン・オバサンの中に若者は来てくれるのか?
・大人が子供に「媚びる」様な場や話題では深い関係性は築けないのでは?
・もはや若者は「大人に期待してもしょうがない」とあきらめているのでは?
・他人と関わって傷つくリスクを取って「徒労感」を感じるより、関係性を持たない事に流れてしまうのでは?(大人も)
具体的な、「結論」は求めず、ブレーンストーミング的に多様な参加者がいるからこその多角的な意見が飛び交いました。
歳の差20歳以上の「対話」

歳の差20歳以上の「対話」

そして開催後の参加者同士の振り返りでは、
・立場を越えて新しい関係性を創ることが出来た
・ホワイトボードや会議机の様な環境では作り出せない空気感で、いい意味で思考が緩む
・ウチナカデミアの可能性は感じるが、若者を巻き込みたいなら企画の練り込みが必要
・テーマ設定のバランス感覚を持たないと、「来て損した・・・」「お門違いだった・・・」と感じさせてしまうかもしれない
・ウチナカデミアの「ウチ」には、”家(うち)”だけでなく、”内”の意味も持たせて、どこかの「現場」でやるのも良いのでは?
と言った意見が出て、まだまだプログラム自体に改善の余地があると感じました。
このトライアル版の開催をバネに更にブラッシュアップして、4月以降は正式プログラムとしてご案内したいと思いますので、よろしくお願いします!
臼井さん、明太子スパゲティも有難うございました!

臼井さん、明太子スパゲティも有難うございました!

【開催報告】地域創生チャレンジ&ラーニングプログラム 第三回ミーティング

すみだミライ白書から生まれた課題 ”地域住民が接代や立場を超えて「気軽に且つ継続的に知り合える機会と場」を提供する” を考えるための「チキチャレ」ミーティングを八広地域プラザで行いました。

まず、ご報告ですが、「マッチングカード(仮)」についてはこのチキチャレの場から離れることとなりました。 区内の別の集まりで利用する方向で話が進んでいましたが、二つの案件を同時並行して進めることが難しくもあり、別枠で有志の方々に実行してもらう方針となりました。 我々の手からは離れましたが、チキチャレのミーティングから新しい「チャレンジ!アクション」が生まれたことは大きな意味を持っていると思います!

さて、前回に続いて議論を重ねた「気軽に且つ継続的に”知り合える”場」をについての進捗を報告します。 これまでこのミーティングで提供する「場」には名前がありませんでした。 まだ決定したわけではありませんが、名称を発表したいと思います!

その名も、 地域の交流と、知恵の交換の場 「ウチナカデミア(仮)」 です!!

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さらに、今回のミーティングでは大きな動きがありました。

前回の「ウチナカデミア(仮)」ミーティングで課題として挙がってきた「実際にどのようなテーマを想定するのか」「中高生がどのようなテーマに関心・興味があるのか」を踏まえて事前にテーマ案を考えていたのですが、その中である閃きが生まれたことから始まります。

それは、実際に中高生を「ウチナカデミア(仮)」の運営側に引き込めば良いじゃん!というものです。

それをどうやって実現させるかが問題なのですが、その方法にも良いアイディアがあります! 手前味噌ではありますが、地域と学校との連携、今後変革が起こってくる学校教育及び受験環境にも対応できる素晴らしいアイディアではないかと思っています。 参加者からも、受験のテクニックだけではなく経験に厚みをつける良いアイディアではないかという声を頂きました。

ですが、ここで全てを明らかにすることはできません。悪しからずご了承ください。 ヒントが写真の方には載っていますが。

cc3-3学校の協力も必要となるので、そのお願いにも動きはじめました。 実現すれば先進的な取り組みになること間違いありません!

三月中には一度「ウチナカデミア(仮)」をデモンストレーションとしてでも実施したいと考えています。 そのためにはまだまだすべきことがたくさんあります! まずは第一回「ウチナカデミア(仮)」に向けて頑張ります!

【ご報告】「すみだNPOフェスティバル」始まりました!

IMG_0538_th1200毎年恒例、「すみだNPOフェスティバル」(第9回)が始まりました!

開催場所を例年の区役所から、今年は地域活動に熱心に取り組んでらっしゃる「 オリナス 錦糸町」さんに移しての開催です。
(オリナスの Masayuki Hattoriさんや、ご担当者様にはこの場を借りて心から感謝申し上げます)

平日は展示のみですが、週末は添付の要領で各種イベントを開催します。
特に、2/1(日)13:30~の「地域をおりなすタウンミーティング」では、ひとを「巻き込む」をテーマにして、地域活動の実績豊富な、キラキラ橘商店街の Kazumichi Oowaさん、すみだkomachiの 荘司 美幸さんをパネリストにお招きしてのシンポジウムと、簡単なワークショップを開催します。

・「協治・ガバナンス」を標榜する、すみだの市民・NPO活動に興味のある方
・既に活動されていて、活動拡大のヒントが欲しい方
・仲間が欲しい方
・ガバナンスリーダー養成講座の在学生・卒業生の皆様!(笑)

等々、皆様のご参加、心よりお待ちしております!

【インタビュー】学生ボランティア #2|山口僚太君(東京理科大学院)

青少年育成のNPOである私たちの活動には、「教育」に興味があったり、「地域活動」に興味がある学生の方たちにボランティアとして参加して頂いています。
学生の皆には、イベント時などの運営メンバーとしてだけではなく、事業活動のアイデア出しからミーティングのファシリテーションなど、実に様々な活動に挑戦(サポート?)してもらっています。

今回はそんな学生ボランティアメンバーに、参加のキッカケから学んだコト、“後輩”へのメッセージなどをインタビューしてみました。


前回の川本純平君に続いて、第二回目は山口僚太君です。 山口君は学校はどちらですか?ー

山口(以下Y):東京理科大学の大学院で物理を研究しています

ーなんだか難しそうだね(笑) 一見「教育」や「地域活動」とは無縁に感じるんだけど、参加のキッカケは何ですか?ー

Y:大学院進学を決めた際に、アカデミックな勉強以外の学びとして、地域活性化や地域での学びについて考えることで自分の地元にも活かしていきたいと考えスタッフになりました。
他の活動を通して代表の鈴木さんと知り合い、活動に参加させてもらっています。

ー山口くんは、定例ミーティングのファシリテーションを務めるなど、組織運営の部分でも活躍してますね。 一番学びとなっていることは何ですか?ー
Y:ひとつのプロジェクトを全体を通して考えることができるようになりました。

イベントの企画からコンテンツ作りまで責任者としてやらせてもらうことが多く、全体のスケジュール管理やタスク管理など、学校では学ぶことができないスキルを学ぶことができたと思います。
理系の大学に通っているので大学で学べないことが多く、苦労もしましたがその分努力し、沢山のことをいまでも学べていると思います。

インターン生の山口くん

「ミライ白書」を片手に議論する山口君

ー山口君は今後、学生ボランティアのリーダーにもなりますね。新しく入ってくるスタッフに向けて、一言お願いしますー

K:タスクが多く焦ることなどもありますが、学び・成長ができます!
何より成長していくことや様々な人に出会い体験することはとても楽しいことです!
多くを学び、共に成長していける仲間を募集していますのでよろしくお願いします!

ーありがとうございました!ー

【インタビュー】学生ボランティア#1|川本純平君(中央大学)

青少年育成のNPOである私たちの活動には、「教育」に興味があったり、「地域活動」に興味がある学生の方たちにボランティアとして参加して頂いています。
学生の皆には、イベント時などの運営メンバーとしてだけではなく、事業活動のアイデア出しからミーティングのファシリテーションなど、実に様々な活動に挑戦(サポート?)してもらっています。

今回はそんな学生ボランティアメンバーに、参加のキッカケから学んだコト、“後輩”へのメッセージなどをインタビューしてみました。


ー記念すべき第一回目は川本純平君です。川本君は、学校はどちらですか?ー

川本(以下K):中央大学の商学部で、今春卒業予定です。

ー商学部の川本君が「青少年育成」に興味を持ったキッカケは何ですか?ー

K:大学で教職課程を履修し教員免許を取得するのと併せて、学校外での教育や青少年育成といった活動に参加することで、多面的に「教育」への考えや関わり方を深めたかったためスタッフとなりました。
知り合いのツテをたどって紹介してもらい、この春で2年になります。

ー2年の間に「マチナカデミアすみだ」や「学習するマチプロジェクト」など色々なコトを行いました。ズバリ、その中で学んだコトは何ですか?ー
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グループワークのファシリテーションをする川本君。
(2014年開催「学習するマチDRINKS」より)

K:講座やイベントを1から設計することもあり、アルバイトではできないことをたくさん学ぶことができました。特に自主性を高められたと感じています。

また、社会人のスタッフの方々はそれぞれ専門性のある本業を持っているので、大学の中ではふれることのなかった新しい情報やスキルにふれることもできました。
自分自身の将来を考えるきっかけや材料になったことはもちろん、就職活動での自己PRや学業以外で取り組んだこととしての話題としても受けが良かったです(笑)。

ー受けが良かったんですね(笑) その甲斐もあり(?)、学校卒業後は教育方面の職に就くことにもなりましたね。最後に、今後メンバーになる“後輩”に向けて一言お願いしますー

K:大変なこともありますが、困った時や失敗してしまった時が一番の成長のチャンスだと思います。また、そんな時に助けてくれるスタッフが周りにいる、とても良い環境に巡り会えたと思っています!
新しい仲間も大募集中ですので、ぜひご連絡を!!

ーありがとうございました!ー

地域創生チャレンジ&ラーニングプログラム 第二回ミーティングを行いました!

すみだミライ白書から生まれた課題を考えるための”地域住民が接代や立場を超えて「気軽に且つ継続的に知り合える機会と場」を提供する” を考えるための「チキチャレ」ミーティング第二回を、昨年12月23日に八広地域プラザで行いました。

まず、第一回のミーティングで参加者の方から出てきた案である、もう一枚の名刺「マッチングカード(仮)」について話を進めていきました。
1有効に活用するために使用する場面として
①一対一での対面のシーン
②グループワーク等での閉じた複数人でのシーン
③あらかじめ記入しておきまとめて掲示する、開かれた多人数でのシーン
また、ある程度面識のある内輪の集まりなのか、初対面の人同士であるのかといった想定をし、記載内容やデザイン案の意見を出していきました。
そんな中で、対象がすでに何かしらの活動を行っているもしくは頻繁にイベントに参加しているような人に偏っているという意見がありました。 何か手伝ってほしいことがある、困っていることがあるといった方でなくとも、社会貢献や地域参加に一歩が踏み出せない方への「地域デビュー」を促し応援するような項目があればということで、”これからやってみたいこと”も書き込めるようなカードを作っていきます!

また、前回の課題として挙げていた「気軽に知り合える場」の提供についても話し合いを進めました。 気軽かつ継続的に知り合えるきっかけや場を提供することで、多世代が交流し参加者の学びや成長への欲求が喚起されること、さらには地域での活動への参加者の裾野が拡がることことを目的として取組みはじめたチキチャレ!です。

運営スタッフとしては、中高生がいろんな大人の考えを聞き社会との関係を考えていくきっかけにしていくため、時事ネタや「答えのない問い」をテーマとし、”結論”ではなく”自分の意見を持つ”ことを目的として「聴きあう」ことを方針とし、区民の方の自宅等で開催できれば良いと考えていました。
ですが、実際にターゲットとして中高生に参加してもらうためにはどうすれば良いのかという視点から、墨田区内の中高生がどのようなことに興味があって何を学びたいのかを探ってテーマを設定するべきではないか、または地元の事業所が支援してくれるようなテーマが良いのではないかと意見が参加者から挙がりました。
北斎美術館の賛否といった区内での時事ネタの設定や、中高生への事前インタビューなど、開催に向けてやるべきことを選択し、実行していきます!

参加者からの意見や考えを元にまだまだ詰めていかなければならない点が多くありますが、自宅を会場に使わせて頂けるかも?というお話が飛び出してくるなど、ある程度の形は見えてきたのではないでしょうか!!

「意識」と言う上部構造を変えるために、「生活」と言う下部構造を変えていきます(新年のご挨拶)

すみだNPO協議会の合宿でミッションを可視化新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

早いもので、NPOに専従して四年目の新年を迎えました。
今から三年前の一年目は、岩手県の大槌町にて復興支援に携わらせていただき、その中で”住民自治”の再興とその為の次代の担い手育成が自身のミッションであることを再認識し、

二年目は、自身の暮らすマチ、墨田区でその実践としての市民大学「マチナカデミアすみだ」の立ち上げ、小中学生への対話型ワークショップの実施、

三年目は、中央ろうきんさんの助成金を活用させて頂いての多世代でのフューチャーセッション&プロセスラーニング的取組である「すみだ学習するマチプロジェクト」を主催してきました。
振り返ると課題のほうが多いですが、「社会に対する直接的な入力」、そしてそれを伝えていくことの意味や価値を主体者として体験できた三年間でした。

2015年、NPOとしてやっていくこと

そして、本格稼働四年目を迎えた今年、特に以下の三つの活動にリソースを投入をします。

1.「すみだ学習するマチプロジェクト」の継続・発展
”動機ある若者”を地域で育む手段としての本プログラムをブラッシュアップさせるとともに、教育機関等でも実施します。
また、このプログラムに「参加したい!参加させたい!」と考えていただける方を掘り起こす為のウォーミングアップ的装置も組み込んでいきます。

2.「新しい働き方」と「新しい暮らし方」の提案
モノ的豊かさ、そして、隷属・貧困・戦争からの脱却という共通目標を達成し、次なる目標を設定できないまま働き方だけが旧来のそれを引き継いでいるというねじれの構造を解きほぐすため、
ムラ、国、会社に捧げてきた来た旧来の働き方と非連続な、新しい働き方・暮らし方を提案します。

3.「テンポラリー区民」への地域の魅力発信と住民自治への参画支援
墨田区は過去二年間で6,000人近い人口が増えていますが、その実に4分の1が「大学入学による転入(上京)」もしくは「就職による転入(上京)」と考えられる人々です。それは「結婚による転入」とみられる人々の3倍近い数字です。 ※1
そしてこの世代は行政がコンタクトを取りづらい世代です。この世代にすみだの魅力を確実に届け、住民自治の主体者として参画してもらうことで、ひいては墨田区のパーマネント区民として、もしくはUターン後の地域の担い手としての基礎体力をつけてもらうための側方支援的な事業を行っていきます。
※1 http://www.city.sumida.lg.jp/sumida_info/population/ から集計

それぞれの活動はおいおい、このページやfacebookなどでも発信していきます。

個人としてやっていくこと

今年は、上に掲げた活動の実践者として、以下の3点に取り組みます。

1.”意識”という上部構造を変えるために、”生活”という下部構造を変えます
上で「新しい働き方」と「新しい暮らし方」の提案と書きましたが、その為の「意識(≒概念・ビジョン)」を固めるより先に、「生活」を少しづつ変えていきます。
(改めて)「家族」を判断軸の最優先事項として「丁寧な生活」を送ります。
よく食べ、よく眠り、よく笑いあえるために出来る事を一つづつ実践していきます。

2.「新しい争点」を提起します
その上で、「これまでとは非連続な新しい社会とは何か?」、そしてそこでの「市民の有り様とは?」を争点とし問いかけ続け、次の「理想(≒目標)」とは何かを皆さんと一緒に思考し続けます。

3.船乗りを増やします
「ボランティア活動・地域活動」は住民自治・シチズンシップ醸成の礎です。ここでの体験や関係性がまさに上部構造としての意識を変容させていく足がかりとなるはずです。
新しい働き方や暮らし方を実践する船乗りを増やしていくためにも、より積極的に、私達の活動への参画を呼びかけ、その人なりの気づきや変容のきっかけを設けていきます。
実は、この3年は敢えて「計画を持たずに」活動してきました。
目標や計画を定めることが、活動や関係性、そしてそして創造性を規定してしまうと経験則的に感じていたからです。
もう少し言えば、「今の自分が想像できる一年後の事業や自分」に規定されてしまうことのリスクの方が大きいと考えたからです。

今年は、これまでどおりセレンディピティ、計画的偶発性を大切にしながらも「五年先」を一つのマイルストンとした計画も練り上げていくつもりです。その為にも引き続き皆様からのご指導・ご鞭撻を賜りたいと存じますので、何卒よろしくお願いします。
また、末筆となりましたが皆様のご健康とご多幸を心より祈念しております。

*尚、本文章作成にあたっては岡本全勝氏の「新地方自治入門」を大いに参考にさせて頂きました

地域創生チャレンジ&ラーニングプログラム 第一回ミーティングを行いました!

すみだミライ白書から生まれた課題
”地域住民が接代や立場を超えて「気軽に且つ継続的に知り合える機会と場」を提供する”
を考えるための「チキチャレ」ミーティングを八広地域プラザで行いました。

初回という事もあり、まずは、皆さんが普段の生活の中での関心や問題だと思っていることから始まり、自分が今どんなことをしているか、区内の団体がどんな経緯で活動を広めていったかなど多くの話題で盛り上がりました。
そんな中で、墨田区には様々な活動や団体があり運営者が顔を合わせる機会もあるにも関わらず、横のつながりがうまく広がっていく仕組みがなくもったいないという観点から、会社名や名前連絡先が載っている一般的な仕事上や団体の名刺ではないもう一枚の名刺を作ってはどうかというお話が出てきました。
ニックネームや得意なことや興味のあることなど、自己紹介をする際のきっかけになりつつ名刺の持ち主がどんな人か一目でわかるような記載内容に加え、今困っていること・手助けして欲しいことなどをもカードにまとめておくことで、名刺交換感覚で気軽に知り合い横のつながりを広げていこういこうというアイディアです。
それはいいですね!ということでカードを作成しどこかのイベントで実際に使わせてもらおうという話になりました。どこでお披露目になるかは分かりませんが必ず実現させましょう!!
カードを使うことで「気軽に知り合えるきっかけや機会」は提供できそうですが、併せて「場」も提供していきたいと考えています。
まだまだチキチャレは始まったばかり、どうすれば上記の課題を解決していけるのか?
第二回のミーティングへと続きます!