DSCN5849_smallこんばんは、全部部長の小林です。

今日は、先月の終わりにさくら橋コミュニティセンターで小学生向けに開催した、スクラッチ体験会のレポートです!

 

■まず、スクラッチとは?

マサチューセッツ工科大学で開発された、プログラムを学ぶためのソフトです。
通常、「プログラム」と聞くとわけのわからない英語がぎっしりと並んでいる印象ですが、スクラッチはあらかじめ命令がパズルのピースのようになっており、それを組み合わせることでキャラクターを動かしたり、ゲームを作ったりすることができます。

 

■「ゲームクリエイターの仕事を体験しよう!」

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この活動は、THOUSAND-PORTがサポートしているマチナカデミアすみだの「マチおん」プロジェクトの一貫で、私達はワークショップ全体の設計、及び児童館やサポートを行ってくれる高校生とのつなぎ役として関わっています。

※マチナカデミアすみだのレポートはこちら

当日はゲームが作れるということで興味を持ってくれた子どもたちがたくさん集まってくれました。
パソコンを使ったことがある子もあまり使ったことがない子も真剣に話を聞いています。

そしてこの活動の大きな特徴は、墨田区内の公立高校のパソコン部の学生が、ワークショップのボランティアとして小学生たちのサポートをしてくれていることです。
年の近い、でも普段あまり会うことのないお兄さんたちに助けられながら、パズルを組み立てるみたいにキャラクターを動かしていきます。

 

この活動では、あえて1台のパソコンを2,3人で操作する環境を作ることで、単なるプログラミング講座で終わらせるのではなく、子ども同士の対話が生まれやすいようにしています。

 

 

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キャラクターの動きに笑ったり、パソコンの使い方に苦戦したりしながらも、1時間集中してゲームを作りました。

 

 

 

 

手伝ってくれた高校生たちにとっても、そして私たちにとっても学びの多い体験会になりました!

スクラッチの体験会という形ではあと2回、墨田区内の児童館でやらせていただくことになっています。次回は明後日20日。1回目の反省を活かしながらより子どもたちにとって学びの多い講座にしていきます。
今から楽しみです!

全部部長 小林