先週の土日、2日連続で、「すみだミライ白書」制作プログラムにて、参加者の皆さんに産みだしてもらった「問い(未来のありたいすみだ)」に対しての「コタエ(その実現手法)」を、ブレーンストーミング的にヒアリングするフィールドワークを行ってきました。

お忙しい中フィールドワークを受け入れて頂いた皆さま、また、プログラムの参加メンバーでご同行頂いた皆さま、ありがとうございます!

■第一回:9/27(土)
■訪問先:八広地域プラザ運営協議会さま @八広地域プラザ

■第二回:9/28(日)
■訪問先:区内保育園

訪問先の保育園で

訪問先の保育園で

2つの訪問先ともに、すみだの地域活動をもう何年にも渡り取り組まれてきた大先輩方であり、数々の問に対して、表面的ではない非常に本質的な「コタエ」が返ってきました。例えば・・・

■問い:2020年アイサツができる子供が一番多いマチになりました。何故でしょう?
■皆さんからのコタエ:
「子供たちが挨拶できるようになるには、街中が『知り合い』になれることが大事だよね」
「その為には、保育園や学童、高齢者向け施設などが率先してマチの人と交流出来る小さなイベントや場が多くあるといいね」

■問い:2030年幸福度世界№1になりました。何故でしょう?
■皆さんからのコタエ:
「そもそも『幸福』の定義は多様。経済的な指標だけではなく、各自の多様な『幸福のモノサシ』が尊重され、満たされることが大事だよね」

■問い:2020年墨田区で新しい事業に取り組む人が日本一になりました。何故でしょう?
■皆さんからのコタエ:
「すみだは伊達で酔狂な『真剣に遊べるオトナ』が残るマチ。彼らの協力を得られれば、ちょっと無理かも?ということでも”愉しく”現実化してしまう」

さすが、深い洞察や経験則からくるコメントですね。
時には、こちらが持参した「問い」に収まらないようなマクロなビジョンも語られるなど、大いに刺激を受けた二日間でした。

明日は、区内で複数の児童館や高齢者福祉施設などを運営する、ワーカーズコープさんをお尋ねして、ありたいすみだ実現の為の更なるコタエを探りにいきます!

ここで集めた「コタエ」を他世代・多様な視点で分析する、「すみだミライ白書」制作プログラムの第3回めの申込はこちらです。

はじめてのご参加も大歓迎です!皆さんのお申込み、お待ちしています!